文法入門(形容詞)

形容詞には2つの働きがあります。「動詞の補語(C)になる働き」と「名詞を修飾する働き」です。それぞれ例文とともに確認します。

動詞の補語(C)になる

5文型中のCとして働くことができます。

Starting a registry is fairly easy.
(レジストリを起動するのはかなり簡単です。)

名詞を修飾する

1語の形容詞

前から修飾

1語の形容詞の場合、基本的には前から名詞を修飾します。
限定の意味合いを持ちます。

the long container ID
(長い)(コンテナの)ID
the redundant image fetch traffic
(冗長な)(イメージ取得の)トラフィック

後ろから修飾

基本原則として名詞の前から修飾しますが、後ろから名詞を修飾するケースもあります。

The event used has to be determined at runtime.
(使用される)イベントは実行時に決定される必要があります。

名詞について追加で説明したいときに利用します。

句・節(2語以上)の形容詞

前置詞句 to不定詞 2語以上の分詞(現在分詞、過去分詞) 関係代名詞後ろから名詞を修飾します。

You can keep most of the redundant image fetch traffic.
「代名詞(most)」を「前置詞句(of the redundant image fetch traffic)」で修飾しています。
I want something to eat.
「代名詞(something)」を「to不定詞(to eat)」で修飾しています。
A User who has not yet verified their email address will only have Read access to the repository.
「名詞(User)」を「関係代名詞(who has not yet verified their email address)」で修飾しています。

補足:現在分詞修飾と過去分詞修飾の違い

分詞で修飾される名詞が「する」か「される」で区別します。

many exciting improvements
(多くのわくわくさせるような改善 → 改善が「する」ので現在分詞)
an adventure game written in Python
(Pythonで書かれたアドベンチャーゲーム → ゲームが「される」ので過去分詞)