フリーランスの税金と社会保険
514-taxes-social-insurance_thumbnail.png
フリーランスに関係する税金と社会保険について取り上げます。最新の情報と差異がある可能性もあります。詳しい情報は「国税庁」「日本年金機構」「全国健康保険協会」などのサイトで確認してください。

税金

所得税

サラリーマンは会社が 源泉徴収年末調整 を行ってくれますが、フリーランスは自分で 確定申告(2月中旬~3月中旬) しなければいけません。納付期限は 3月15日 です。

確定申告の方法は以下の通りです。

  • 郵送
  • e-tax
  • 税務署で直接行う

納税額計算方法は以下の通りです。

  • サラリーマン
    • 支払金額 - 給与所得控除額 = 所得
  • フリーランス
    • 収入 - 経費 = 所得
  • 所得 - 所得控除 = 課税所得
  • 納税額 = 課税所得 × 所得税率 - 税額控除
給与所得控除(65万円未満のときは65万円)
給与を得る人(サラリーマン)に適用されます。
所得控除
基礎控除(38万)、青色申告特別控除、配偶者控除、扶養控除、社会保険料控除、小規模企業共済等掛金控除、医療控除などがあります。
所得税率
以下ページで確認できます。
No.2260 所得税の税率|所得税|国税庁
青色申告で申告するには?
「所得税の青色申告承認申請書」を税務署に提出します。提出期限はその年の3月15日までです。(または、開業日から2か月以内)

住民税

確定申告後、必要事項が市区町村役場に送付され納税額が決定されます。6月ごろに個人宛てで納付書が送付されます。納税額の目安は、課税所得の 10% です。

「2015年1月1日~2015年12月31日」の住民税であれば、「2016年6月」「2016年8月」「2016年10月」「2017年1月」と4回に分けて納付します。(一括納付も可能です。)

事業税

課税対象となる職種と、そうでない職種があります。290万円が控除されるので、所得が290万円を超えた部分が課税対象です。

  • 納税額 = (所得額 - 290万円) × 税率

8月ごろ、都道府県から対象者に納付書が送付されてきます。納期は8月と11月で、半分ずつ納めます。

消費税

特定期間の売上高が1000万を超えると払う必要があります。対象者は確定申告(2月中旬~3月末)します。納付期限は3月31日です。

クライアントと契約する際、提示された報酬額に消費税が含まれているのか、別途で支払われるのか質問すると良いです。

固定資産税

資産の評価額が150万円以上になる場合、納税義務が発生します。

社会保険

健康保険

健康保険に加入することで医療費負担が3割になります。(残り7割を健康保険が負担)

健康保険には 健康保険国民健康保険 の2種類があります。

健康保険

  • サラリーマンが加入します。
  • 会社が半額負担します。
  • 被扶養者も無料で加入できます。

国民健康保険

  • フリーランスが加入します。
  • 年間収入と扶養者数で納付額が決まります。
  • 退職日の翌日から14日以内に市区町村役場で手続きを行います。
  • 控除証明書はありません。確定申告の際には金額を記入するだけです。
国民健康保険料の目安
下記ページで年収別保険料の目安を確認できます。
年収ごとの国民健康保険料を公開!全国1424市区町村の料率で試算!

年金

厚生年金

  • サラリーマンが加入します。
  • 会社が半額負担します。

国民年金

  • フリーランスが加入します。
  • 退職日の翌日から14日以内に市区町村役場で手続きを行います。
  • 控除証明書の送付時期は11月上旬、または2月上旬のいずれかです。
  • 控除証明書は確定申告の際に、添付書類台紙に貼り付けて提出します。