Auroraには、エンドポイントタイプの種類が複数あります。ここでは、エンドポイントタイプ別に管理画面上のどこでエンドポイントタイプの値を確認できるかを見ていきます。
目次
エンドポイントの種類
クラスターエンドポイント- 書き込み、読み込み可能
読み取りエンドポイント- 読み込みのみ可能
- レプリカラグに注意
インスタンスエンドポイント- プライマリインスタンスであれば、書き込み、読み込み可能
- ただし、フェールオーバしたら書き込みできなくなる
- レプリカインスタンスであれば、読み込みのみ可能
- プライマリインスタンスであれば、書き込み、読み込み可能
カスタムエンドポイント
Auroraは マルチAZ構成オプション がない代わりに、プライマリインスタンス が落ちた場合、 レプリカインスタンス にフェイルオーバーします。
クラスターエンドポイント を指定しておけば、フェイルオーバーしても新しくプライマリインスタンスとなったインスタンスに接続でき、サービス影響を最小限にすることができます。
フェイルオーバーでもダウンタイムは発生する
フェイルオーバー時に数秒のダウンタイムが発生します。インスタンスタイプの変更などする際は、この数秒のダウンタイムを許容できるのか検討する必要があります。
クラスターエンドポイントの確認

clusterを選択して、種類が書き込みのエンドポイントがクラスターエンドポイントです。
読み取りエンドポイントの確認

clusterを選択して、種類が読み込みのエンドポイントが読み取りエンドポイントです。
インスタンスエンドポイントの確認

wakuwaku-testインスタンスのインスタンスエンドポイントです。

wakuwaku-test-ap-northeast-1cインスタンスのインスタンスエンドポイントです。